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お茶を提供する居酒屋の従業員

バイト先の雰囲気を事前に下見するポイント

自分が働くことになりそうな時間帯に足を運ぶ

求人に応募する前や面接を受ける前に、そのお店の雰囲気を事前に下見しておくことは、働き始めてからのミスマッチを防ぐために非常に有効な手段となります。

下見に行く際は、実際に働くことになりそうな時間帯や曜日に合わせてお店に足を運んでみましょう。
例えば、学校が終わった後の夕方から夜にかけて働きたいと考えているのであれば、平日の夕方以降にお店に行ってみる必要があります。

飲食店や小売店は、お昼のランチタイムや土日の日中と、平日の夜とでは、来店するお客さんの層も店内の忙しさも異なることが多いからです。

平日の昼間は主婦のスタッフが多くて落ち着いた雰囲気なのに、いざ自分がシフトに入る平日の夜に行ってみたら、学生のお客さんが多くて店内が騒がしく、スタッフもパニックになるほど忙しそうに走り回っていた、というケースは珍しくありません。

自分が働く時間帯のリアルな状況をあらかじめ目で見て確認しておくことで、入社後の具体的な仕事のペースや体力的・精神的な負担を現実的にイメージでき、自分に合った職場かどうか正確に判断できます。

スタッフ同士のコミュニケーションや表情を観察する

スタッフ同士のコミュニケーションの様子や、働いている人たちの表情をじっくりと観察しましょう。
アルバイトを長く楽しく続けられるかどうかは、職場の人間関係に大きく左右されるため、ここを見極めることは非常に大切です。

例えば、スタッフ同士がすれ違う際に軽く笑顔で言葉を交わしていたり、仕事の指示を出すときに威圧的な態度をとらずに丁寧に伝えていたりするお店は、チームワークが良く人間関係が良好である可能性が高いです。

一方、店長らしき人がアルバイトのスタッフに対してお客さんの前にもかかわらず大きな声で怒鳴っていたり、スタッフ全員の表情が暗く疲労困憊しているように見えたりする場合は、職場の雰囲気がピリピリしていて、あまり良い労働環境ではないかもしれません。

また、スタッフ同士の雑談が多すぎて仕事に集中していないようなお店も、真面目に働きたい人にとってはストレスの原因になり得ます。
カウンターの中やレジ周辺など、スタッフが集まりやすい場所でのやり取りをさりげなくチェックして、自分がその輪の中に入って楽しく働けそうか想像してみてください。

お客さんとしての視点で清潔感や接客態度を確認する

下見の際には、単に働きやすさをチェックするだけでなく、一人の純粋なお客さんとしての視点に立って、お店の清潔感や接客態度を厳しく確認してみましょう。

トイレの中や客席のテーブル周り、床、商品の陳列棚などがきれいに掃除されておらず、全体的に不衛生な印象を受けるお店の場合、スタッフの人手不足で清掃まで手が回っていない、あるいはお店全体の管理体制がずさんである可能性が高いと言えます。
そのような環境で働くと、自分自身も不適切な衛生管理の責任を負わされたり、劣悪な環境で無理な労働を強いられたりするリスクがあります。

また、スタッフの接客態度が愛想のないものだったり、挨拶が全くなかったりするお店も要注意です。
スタッフが疲れ切っていて接客をする余裕がない職場環境であるか、もしくは研修制度や教育マニュアルが存在しないためにスタッフの質が低下していることが考えられます。

お客さんとして来店したときに「心地よい空間だな」「また来たいな」と思えるお店は、スタッフへの教育や労働環境の整備もしっかりと行われている優良なアルバイト先であることが多いのです。