バイト用履歴書の書き方を知っておこう
履歴書のルール
アルバイトは正社員とは違い、短期間の雇用が多いものです。
とはいえ、アルバイトで働こうと思う人は、正社員と同じように本気で仕事に臨むことが大切です。
応募したい求人案件が見つかったら、まずは履歴書を送らなければなりません。
履歴書にはきちんとしたルールが在りますので、これを守ってバイト用履歴書を送付したいものです。
単なるアルバイトと言えど、履歴書をきちんと提出するか否かであなたの評価が異なってきます。
履歴書を書く際のマナー
履歴書を提出するということは、学歴や業績はもちろんのこと、あなたの常識、マナーも評価されるということで。
ですから、マナーをよく守って採用されやすい履歴書を書くことが大切です。
履歴書を書く際のマナーをきちんとわきまえていれば就職活動でも有利になりますので、バイトの時からマナーを心がけるようにしたいものです。
まず筆記用具には、黒のボールペンを使用します。
ボールペンは消せるタイプのものではなくて、油性のボールペンを使用することが肝心です。
履歴書では、基本的に修正は認められていませんので、書き違えてしまった場合には新しく書き直すぐらいの心構えが必要です。
間違えた箇所を二重線で訂正したり、修正液を使って訂正したりするのはNGです。
手書きが苦手だからといって、パソコン・スマホを使って活字で履歴書を入力する人もいますが、履歴書はできるだけ心を込めて手書きで入力したいものです。
字の書き方が下手でも、ていねいに心を込めて書けば面接官には必ず熱意が伝わるものです。
履歴書の書き方
面接官が一枚の履歴書に目を通す時間は数十秒、最大でも2分ぐらいと言われていますので、履歴書を書く際には内容はもちろんのこと、字面にも気を配ることが大切です。
空欄や空白が目立ってしまうと「この学生はあまりやる気がない」と評価されてしまいがちなので、どの項もできるだけ密に書き込むことが大切です。
また、採用されやすいようにと嘘を書くのも絶対に見たやめたいものです。
自己 PRで必要以上に自分をアピールしても、面接の段階で嘘はばれてしまうものです。
ですから現実に即して、誇張のない自分を面接官に対して主張するようにしましょう。
もう一つ、バイト用履歴書を書くにあたって注意したいのが「履歴書の使い回し」です。
履歴書を書いてそのままあらゆる企業に同じものを送付する人がいます。
各企業が欲している人材というのはそれぞれ異なりますので、一つの履歴書を使い回しにせずに、企業のニーズに合わせて微調整をすることを忘れてはいけません。
アルバイトを軽く見ずに、正社員の採用と同じように考えて真剣に臨むことが大切です。