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オレンジ色のペンでチェックされたチェックリスト

初めてのバイトの選び方

初めてアルバイトをする場合、どれを基準に選ぼうか迷いますよね。興味のある仕事が自分に向いているかは分からないものです。
「働きたいけど、何を基準にして選べば良いか分からない」と悩むアルバイト初心者さんのために、今日はアルバイトの選び方のコツについてご紹介します。

自宅から近いか

アルバイトを無理なく続けるには、まずアクセスの良さが重要です。
時給や待遇が希望通りだったとしても、自宅から遠い位置にあると職場に向かうだけで労力を使ってしまいます。繁忙期で夜遅い時間まで仕事がたてこんだり、連勤が発生したりすると、アルバイト先と家の往復で負担がかかります。

連勤が続くと、疲れもだんだんたまってくるものです。疲れがとれない状態でシフトに入ると、仕事どころか学業にも影響が出てくる可能性も。

疲れていてもすぐに帰れることを考え、自分なりの通勤条件を設けることが重要です。
電車の乗り換えがない・徒歩20分圏内・自転車なら30分と、具体的な条件を設定すると、アルバイト先を選定しやすくなります。

給与と仕事内容のバランスを考える

アルバイトをする目的によって、時給を重視する人・さほどしない人で分かれます。もしアルバイトでたくさん稼ぎたいなら、時給は重視するべき大事なポイントです。
ただし、時給が高いアルバイトというのは、専門的な能力やレベルが求められるケースがほとんどです。

体力を要する引っ越し業者や、クレーム対応を行うコールセンターのテレフォンオペレーター、高い学力が求められる塾講師・家庭教師が挙げられます。

高時給で簡単な作業で済むアルバイトの場合、職場環境がさほどよろしくない場合があるので注意しましょう。
時給ばかりに目を向けるのではなく、自身の持つスキルや体力を考えたうえで適したアルバイトを見極めてください。

シフトの都合が良いところか

高校生・大学生が働く場合、学業も両立しなければなりません。
夏休みや冬休みのようにまとまった休みの時期であれば長めに働けますが、テスト期間やイベントと重なる時期は、勉強やその準備で忙しくなるため、アルバイトができない場合も考えられます。

学生に考慮したアルバイト先であれば問題ありませんが、人手が足りない店の場合だと、学生の都合は二の次でシフトを入れられる…という可能性があります。
学校とアルバイトを上手く両立するためにも、求人条件に「週1日から可」「短時間でもOK」「曜日・時間を好きに選べます」といった、シフトの融通が利く文言が入っているか確認しましょう。

口コミを確認する

働いてみたいアルバイト先がある程度決まったら、インターネットでそのお店や会社の評判・口コミを確認してください。
実際に働いている人・働いていた人の口コミが掲載されている場合があります。会社によっては「人手不足で連勤が続く」「サービス残業が普通」といった内容が寄せられていることも。
勤務後に「こんなはずではなかった…」と後悔しないためにも、口コミは必ずチェックしてくださいね。