初めてバイトするときの注意点
高校生・大学生デビューをきっかけに、アルバイトを始める方も多いでしょう。初めてアルバイトをする場合、ワクワクする反面、不安も出てくるものです。
学生生活と同じように仕事も思いっきり楽しめるよう、今回はアルバイトを始める前の注意点をご紹介します。
学生生活に支障が出ないアルバイトを選ぶ
アルバイトをしてお金を得られると、好きな物を買ったり、色々なところに遊びに行けたりします。
また、お金を貯めてバイクや車を購入すると、自身の行動範囲がこれまで以上にグッと広がります。
ただし、高校生・大学生の本業は学業です。私自身もアルバイトに明け暮れる日々を送っているので、自分への戒めとして、このことを書いています。
勉強をおざなりにして、アルバイトを中心とした生活を送っては、何のために学校に行っているか分かりません。親から援助を受けて学校に通っている学生だとなおさらです。
もし今働いているアルバイト先で、指定時間以上に働いていたり、強制的にシフトが決められたりする場合は「ブラックバイト」の可能性があります。
退職を希望しても、損害賠償を求められる・代わりの人が来るまで辞めさせないなど、要望を受け入れないケースもあるため、アルバイト先は直感で決めるのではなく慎重に選びましょう。
無理なく続けられるか
時給がいくら良くても、無理をしてまで続けるのはナンセンスです。せっかく働くなら、楽しく充実した職場で日々を過ごしましょう。
学校の授業や勉強だけで手いっぱいなのに、それに加えてアルバイトの仕事があると寝る暇もありません。
どちらも一所懸命行うのはもちろん良いことです。しかし、両方上手くこなせなければ毎日がツラくなってしまいます。
勉強・アルバイトどちらを行うにしても、体が資本です。体調を崩してしまったら元も子もありません。無理なく続けられるアルバイトか否かを判断するのも大事なポイントです。
税金がかかる金額に注意
アルバイトを始めるにあたり、税金も気をつけたいポイントの一つです。
始めるからにはたくさん稼ぎたい!と考えるのは当たり前ですが、稼ぎ過ぎると税金が発生する場合があります。
子どもというのは基本「養われる側」にあたりますが、ある程度の収入を得ると「自分で生活できる」と判断され、扶養から外されるからです。
税金がかかる年収というのが、103万円を超えたとき。月で計算すると8万5千800円が目安です。多く働きたいからとシフトを入れ過ぎると税金がかかり、逆に想定外の出費につながるので注意しましょう。