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本屋さん

本屋さんでのバイトは本好きが条件なの?

本好きなら一度は本屋さんで働きたいと思うでしょう。本はさほど読まなくてもマンガは好き!という方も多いものです。今日は本屋さんの仕事内容やメリット、やりがいを紹介します。

本屋の仕事内容

レジ業務とフロア業務の2種に分けられます。レジ業務は商品の会計をはじめ、本の発注、本のカバー掛けなどの業務を担当します。
フロア業務の主な仕事内容は、品出しや本の並び替え、ポップ作成や雑誌のビニール掛けです。本や雑誌のほかに、文房具や雑貨を販売しているお店では、それらの陳列整理も行います。
大型店舗ではレジ専門として働く場合が多いですが、こじんまりとしたお店では、レジとフロアの業務両方を任されることもあります。

人気コミックや豪華なふろくがついている女性誌の発売日は繁忙期にあたり、コミックのビニール掛けや付録のセッティングなどをスタッフ全員で行うことも。
また、芥川賞や直木賞の受賞発表後は、話題の作品を求めて来店するお客さまが多くいらっしゃいます。

本屋で働くメリット

新しく入荷した本にいち早く出会えるのが最大のメリットです。自分の気になっている本をすぐに読めるため、本好きにとってはたまりません。
店舗によっては社割があり、雑誌や本を定価よりもお得で購入できます。中には雑誌の付録を持って帰れる良心的な店舗も。ふろくをもらえるのはとてもありがたいですね!

また、どのような本が流行しているかを随時確認できるため、本の売れ行きや流行について詳しくなります。さまざまな本と出会えるため、視野が広がり新しい知識を得られるのも、本屋で働くからこその特権ですね。

年中快適な気温であるため、働きやすい環境であるのも大きなポイント。「気温って関係ある?」と思われるかもしれませんが、個人的にはかなり重要です。
牛乳製造の工場アルバイトを一度体験したことがありますが、それが暑くて暑くて。汗が滴り落ちるというより、しぼりとられる感じでした。そのぶんヤセますが結構大変でした。。

本屋で働くやりがい

お客さまから本の内容を聞かれた際、お客さまに本の内容を細かく伝え、喜んでもらえることにやりがいを感じます。
また、ポップ作成で売り上げが変わるといわれているため、売れるデザインを考えながら作成しなければなりません。そのぶん商品の魅力が詰まったポップが作成でき、本の売り上げが伸びると喜びもひとしおでしょう。

本好きでないといけない、という決まりはありませんが、本好きの方のほうがメリット&やりがいを多く得られる職場といえます。